18歳のときに自分へ誓ったことがある
「一生学び続けて成長し続ける」って
私はわりと裕福な家庭でのんびり過保護に育てられた
それもあって…(?)
いや、別に生まれてきた環境を言い訳にするわけでもないが
大きく起因はすると思っているのでそう書いておこうと思う
私はいつも与えられた世界にいた気がする
親に作ってもらった安心した世界の中にね
だから社会にいるのに社会を実感することは少なかった
そんな私がベンチャー企業へ入ったばかりの20代前半
毎日が刺激的だった
自分で選択して、一人で知らない世界へ飛び込んだ
毎日新しい発見があって
毎日いろんな人に出会って
毎日新しい考え方に触れていた
毎日体力は正直ギリギリではあったけれど
全力でがむしゃらなことに
社会の中での目標があることに
全身全霊で自分がこの世界で「生きてる」って思ったんだ
そんな日々から10年以上経って
昔ほどアグレッシブに生きてはいないが
自分の思考が停止していないかたまに振り返る
30代半ば…
私は18歳のときの誓いを思い出す
今の私はどうなの?
最近はちょっとすべてが鈍っていたんだ
毎日毎日同じ業務、同じ会社で同じ人間たちと話している
大学卒業後から就業している会社は変えていない
会社も10年以上経つと大きくなり今では上場準備をするほどになっている
仕事は安定した
そして私は鈍化した
自分でもわかっていた
脳が最低限の思考程度しか動いていないこと
自分の中に情熱がなくなってしまったこと
人はこうやって老いていくのか…と
いや、ちょっと待て!
このままでは終われないでしょう?毎日何が楽しくて生きてるんだよ?
そう思う自分もいた
でもどうしたらいい?
悶々と毎日自分に問いかけていた
何か刺激を自分に与えなくては…
何か… んー… 何?
なんて考えていたらある日閃いた日があった
「そうだ!投資家になろう!」って笑
なんか急に降りてきて、本気で思ったんだ笑
まあ、笑ってくださいよ
そこからは急激に強い興味と好奇心が沸いてきて
その分野について調べまくった
仕事の業務時間以外はすべてその分野を調べる時間にあてた
いや、仕事中もちょっとやってたかな笑…ごめんなさい
日常生活における時間の使い方と情報の取得方法をすべて変えた
無関心になってた無縁だと思ってた世界
そこに登場する人達に気付けて興味を持って情報を求めた
知れば知るほど世界が近くなって来てる気がした
お金の流れから見えるもの
日本経済、世界のニュース、企業、通貨、情勢、物価、文化、商品、サービス
国の代表者、経営者、文化人、芸能人、インフルエンサー、知らなかったたくさんの人たち
世界中の情報に触れて
感じて気付いた
あー…こんなにも世界へアクセスしやすい時代になっているのに
どうして私は気付かなかったのだろうか…
ここは異次元でもなんでもない
私が生きている世界で私はその世界の一部なんだ
影響を与えることだってもちろんできるんだ
私はこの世界を知っていくことでこの世界の当事者意識を持てた
だから私は今日も
世界のみんなが健やかに過ごせますように…って祈るし
世界のために私ができることは何だろうか?…って考える
何か自分にできないか
どうしたらいいか
そう思う人が増えていることが
世界を変えていく第一歩なのかもしれない
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